第24回Japan Venture Awardsにノミネートされました

キュエル株式会社は第24回Japan Venture Awardsにノミネートされました。

「第24回Japan Venture Awards」は、独立行政法人中小企業基盤整備機構が主催し、革新的で潜在成長力の高い事業や社会課題解決を目指す事業を行う志の高いベンチャー起業家を表彰する制度です。12月11日に行われる表彰式にて、経済産業大臣賞、科学技術政策担当大臣賞などの各賞の受賞者が発表・表彰される予定です。

詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001624.000021609.html

関西イノベーションイニシアティブ(KSII)により「KSIIゼブラ」に選出されました

キュエル株式会社は、関西イノベーションイニシアティブ(KSII)により、「KSIIゼブラ」に認定されました。

「KSIIゼブラ」とは、関西の大学発スタートアップのうち、KSIIが定めた定義・基準に相応しいスタートアップのことで、第1回の2023年には4社第2回の今回は12社が認定されました。

11月29日(金)に開催される、イノベーションストリームKANSAI 8.0にて、認定セレモニーが開催されます。ご興味のある方は、以下のウェブサイトをご確認ください。
https://u-fino.com/program/isk8/

CTOの三好が「Quantum Innovation 2024 Satellite Workshops」にて発表します

2024年10月17日~18日に大阪大学にて開催される「Quantum Innovation 2024 Satellite Workshops」にて、当社取締役CTOの三好が「Toward a Scalable and Heterogeneous Qubit Controller System」というタイトルで発表いたします。

「Quantum Innovation 2024 Satellite Workshops」は、「Quantum Innovation 2024」と連動したワークショップで、ソフトウェアスタック、ミドルウェア、制御エレクトロニクスなど量子コンピューティングシステムに関する招待講演やディスカッションが予定されています。

ご興味がある方は、以下のウェブサイトをご覧ください。
https://qi2024satellite.github.io/qsmc2024.github.io/

論文出版のお知らせ

大阪大学との共同研究の成果が、2024年9月20日に「Journal of Applied Physics」にオンラインで公開されました。論文は次のリンクからご覧いただけます:
https://pubs.aip.org/aip/jap/article/136/11/114402/3313540/Optimizing-multi-tone-microwave-pulses-via-phase

論文タイトル
“Optimizing multi-tone microwave pulses via phase selection for quantum computing applications”

著者
R. Ohira, R. Matsuda, H. Shiomi, K. Ogawa, and M. Negoro

また本論文は、Editor’s Pickに選ばれており、さらに本論文の内容に関する記事がAIPのScilightで公開されています。
Scilightの記事はこちらのリンクからご覧いただけます: https://pubs.aip.org/aip/sci/article/2024/38/381107/3313536/Mitigating-signal-interferences-in-quantum

学生インターンを募集しています

<以下のインターン募集は締め切りました。次回の募集の際には、当ウェブサイトにてお知らせいたします。>

キュエル株式会社では、学生インターンを募集します。
以下の内容にご興味がある方は、ぜひご応募ください。

<内容>
量子コンピュータのハードウェアや制御に関係する論文を読み解き、1ヶ月半程度で要点をスライドにまとめていただきます。そして、インターン期間の最後に、キュエルのメンバーとの発表・議論の場を設けさせていただきます。
候補となる論文については、キュエルからリストを提示させていただき、興味を持った論文を各自1本選んでいただきます。2021年度、2022年度にも同様のインターンシップを開催しましたが、その際にインターン生の方々に読んでいただいた論文の例は、以下です。

基本的に各自が自宅で都合の良い時間に取り組んでいただく内容であり、遠方にお住まいの方でも参加可能です。
ミーティングや発表は、Zoomで接続して行います。

<期間>
2024年10月初旬から1ヶ月程度

<申込締切>
2024年9月20日(金)23:59

<報酬>
各自に一律5万円をお支払いいたします。
(1本の論文を読んでまとめていただくにあたって、合計で20-30時間程度のエフォートを想定しています)

<採用人数>
4名程度を想定しています。
学部生、修士課程、博士課程は問いません。

<応募>
以下の内容を記載の上、intern@quel-inc.comまでメールでご応募ください。

  • 氏名
  • 所属(大学、学年、専攻、研究室)※学部生、修士課程、博士課程は問いません。
  • 現在の研究内容
  • キュエルでのインターンシップに期待すること
  • 【任意】経歴や研究実績をまとめた CV (様式や内容は問いません。提出可能な場合は、PDF形式で添付してください。)
  • 【任意】技術ブログ、GitHubリポジトリなどソフトウェア開発経験が分かるリンク。

大学発ベンチャー表彰2024にて、文部科学大臣賞を受賞しました

キュエル株式会社は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)が主催する「大学発ベンチャー表彰2024~Award for Academic Startups~」において、文部科学大臣賞を受賞いたしました。

今回の受賞を励みとして、今後も研究開発・製品開発を進め、当社のビジョンである「量子コンピュータの実用化を加速させることで、人類の課題解決に貢献する」を実現していきます。

<受賞理由>
キュエル株式会社は、量子コンピュータ用制御装置・ミドルウェアを開発するスタートアップ企業として高性能な製品を提供することで量子コンピュータ技術の研究・開発の進化を加速し、人類の課題解決に貢献することが期待されます。スケーラブルな制御装置が大規模化を目指す量子コンピュータの進展に寄与し、将来の技術革新を支える可能性を秘めている点が評価されました。

<大学発ベンチャー表彰とは>
「大学発ベンチャー表彰~Award for Academic Startups~」は、平成26年度より新たに開始した表彰制度です。大学等の研究開発成果を活用して起業したベンチャーのうち、今後の活躍が期待される優れた大学発ベンチャーを表彰するとともに、特にその成長に寄与した大学や企業などを表彰するものです。

受賞の詳細は、以下のリンク先をご覧ください。
https://www.jst.go.jp/aas/award.html

本田文部科学大臣政務官(左)から賞状を受け取る伊藤代表取締役(右)

本田文部科学大臣政務官(左)、伊藤代表取締役(中央)、根来取締役CSO(右)

授賞式の全体集合写真

大学発ベンチャー表彰2024に最終ノミネート企業に選出されました

キュエル株式会社は、大学発ベンチャー表彰2024の最終ノミネート企業に選出されました。
詳細は、以下のリンク先をご覧ください。
https://www.jst.go.jp/aas/index.html

2024年8⽉22⽇(⽊)に東京ビッグサイトで開催される、「⼤学⾒本市2024〜イノベーション・ジャパン」にて、授賞式があり、賞名が公表される予定となっております。

原子量子ビット向け制御装置に関する論文出版のお知らせ

大阪大学および株式会社イーツリーズ・ジャパンとの共同研究の成果が、2024年7月8日に「Japanese Journal of Applied Physics」にオンラインで公開されました。論文は次のリンクからご覧いただけます: https://iopscience.iop.org/article/10.35848/1347-4065/ad40ea

論文タイトル
“Application of RFSoC-based arbitrary waveform generator for coherent control of atomic qubits”

著者
Kazunori Maetani, Akinori Machino, Keisuke Koike, Shinichi Morisaka, Koichiro Miyanishi, Toshiki Kobayashi, Kenji Toyoda, Makoto Negoro, Takefumi Miyoshi, and Ryutaro Ohira

謝辞

  • 共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)「量子ソフトウェア研究拠点 (課題番号: JPMJPF2014)」
  • JSTムーンショット型研究開発事業 「スケーラブルな高集積量子誤り訂正システムの開発 (課題番号: JPMJMS226A)」
  • JSTムーンショット型研究開発事業 「イオントラップによる光接続型誤り耐性量子コンピュータ (課題番号: JPMJMS2063)」
  • JSTムーンショット型研究開発事業 「ネットワーク型量子コンピュータによる量子サイバースペース (課題番号: JPMJMS2066)」
  • 文部科学省光・量子飛躍フラッグシッププログラム (Q-LEAP) 「冷却イオンによる多自由度複合量子シミュレーター (課題番号: JPMXS0118067477)」
  • 文部科学省光・量子飛躍フラッグシッププログラム (Q-LEAP) 「知的量子設計による量子ソフトウェア研究開発と応用 (課題番号: JPMXS0120319794)」